人生を変える習慣の作り方
習慣を形成することで、自制心を使う必要性をなくすことが肝要。
習慣を変えるタイミングは今。
「何かを行うとき、それにふさわしいタイミングではじめたいという欲求は、延期を正当化するための言い訳にすぎない。どんなことでも、始めるなら”いま”以上にふさわしいタイミングはない。」
習慣を確立するための習慣は、確立したい習慣そのものよりも重要である。
4つのタイプ
アップホルダー
外部からの期待と自己の期待の両方に答える。
オブライジャー
外からの期待に進んで答えるが、自分で課す期待にはうまくこたえられない。
クエスチョナー
あらゆる期待を疑問視し、自分で正当だと判断した期待にのみ答える。
レブル
外部内部に関係なく、あらゆる期待に反発する。
土台となる4習慣
①睡眠
②運動
③食生活
④整理整頓 「壊れた窓」
【メモ】
・オブライジャーにとって「役割や責任」が習慣の維持に大きく貢献する。責任意識えおつくる仕組みに投資しろ。責任を提供してくれるグループに属すのもあり。自分や他人に対して責任を作ることによって自制心が高まる。
・先延ばし屋は長距離ランナーにならなければならない。ゆっくり着実早めの完成をこころがけよう。日時を決めてスケジューリングをしなさい。
・習慣を予定に組み込もう。予定に入れることにより、決断の手間を省き、限られた自制心を最大限に活用できる。また遊びも予定に入れよう。楽しみが見える人は、仕事もはかどるぞ。
・雑事リストを作成(急ぎではないが、頭の片隅でエネルギーを消費するもの)。予定に入れることによりプレッシャーは軽減される。規定時間以外はオフに。
・誘惑を断つ。欲望は15分で治るので、とりあえず15分待つ。
・2つ以上の習慣の組み合わせも有効
する必要があってもやりたくない習慣×やりたいな習慣、など
・習慣にしたい行動を測定する。測定には体力を使うので、測定対象を絞る。
・ご褒美と習慣を結びつけるな、習慣で得られる成果そのものがご褒美である。
・日常にささやかな贅沢をもたらすと習慣は続けやすくなる。習慣そのものを贅沢にできたらつよい。
・習慣化できる条件=やりやすさ
習慣化したいものをやりやすく
習慣化したくないものをやりにくく